【DIY】ゲーミングキーボード(SteelSeries Apex Pro TKL)のLEDを修理してみよう

DIY
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夫婦で使用しているゲーミングキーボード「SteelSeries Apex Pro TKL」のテンキーレス英語配列版。
私たちは、アクチュエーションポイントが0.1㎜単位で調節でき、LEDのパターンもバリエーション豊富で気に入ってずっと使っています👍
でも、何年も使用しているとLEDの点灯がなんかおかしくなってきました🥲

我が家では、キーボードは中古で安く購入し、動作的にも問題なかったのですが何個もLEDの点灯がおかしくなって…😅
そこで、自分でLED交換できるかやってみようと思います。

⬆️旦那さんが実際に交換したものをYouTubeでUPしてますので、良ければこちらも合わせてご覧ください😆

【DIY】SteelSeries Apex Pro TKLのLEDを修理してみよう

使用LED

今回は、AliExpressで購入し、送料込み614円でした。
今回購入したLEDはメカニカルキーボードによく使われるLEDだそうで互換品だそうです。
SteelSeries専用品は見つけられませんでした😅

中にはBとGが逆転しているものもあるので要注意です⚠️

使用工具

キーキャッププラーと呼ばれるもので、キーキャップを外します。
今回私は以前購入したキーキャップについてきたものを使用しました。


フラックスはこちらの『鉛フリー対応製品』のものを使用しました。
ヤニ入りはんだを使っても、こちらのフラックスを使うことをオススメします👍
こちらを使うことにより、はんだがよりなじみやすくなるからです😀

後は、プラスドライバーがいります😀

LED交換作業

LEDの交換作業には半田ごてと半田吸い取り器が必要です。
難易度が高く感じるかもしれませんが、慎重に作業したら意外とできます。

症状確認

こちらがすべてのキーを白色に点灯したものです。
色が変わっているものが多いですね💦

このキーボードのアプリでLEDの色を変えていこうと思います。

RGB(赤・緑・青)の設定ができるので、1つのキーに赤・緑・青の3色が点灯するようになっています。
試しにつけてみます。
こちらが赤色。CapsLockが違う色になっています。

こちらが緑色。
InsとT、が点灯していなくてCapsLockキーが違う色になっています。

こちらが青色です。
F10、F11、Ins、1、4 、R、T、G、X、左Ctrl、右矢印、CapsLockが違う色になっています。

キーキャップ取り外し

キーキャップを外して、ケースを外してみましょう。
キーキャップはキーキャッププラーを使い、すべてのキーキャップを取り外します。

キーキャップは全部取り外さなくても、ネジのある場所とLEDを交換する場所だけでOKです。
今回初めての交換だったので、ネジの場所がわからず全部取り外してます😅

ケース外す

ネジが15か所あるので、プラスドライバーで外していきます。

ネジが小さいのでなくさないように注意!

私はひっかけるものを使ってUSB側から開けました。
少し開くと、右側も少し開きますので、そのあとキーボード左下、右下のツマミを外すとケースが外れます。

ツマミが外れました~!😀
中古で購入したのでちょっと中身が汚れているか不安でしたが…
キレイで良かった😆(笑)

コネクタ外す

3か所、コネクタが接続されているので、取り外します。

LED単体でつくかチェック

ボタン電池を使ってLEDがつくかどうか試してみたいと思います!!

ピンの左からG(緑)、B(青)、+(プラス)、R(赤)となっています。

届いたLEDがつくかどうか試してみたいと思います。

ここで、ボタン電池を使います。
※ボタン電池は内部抵抗が大きいため、抵抗を別につけなくてもLEDが壊れることはないと思います。

ボタン電池の【プラス側】をLEDの一番長い【プラス】につけるように【R(赤)】との中に入れると赤く光ります。

ボタン電池の【プラス側】をLEDの一番長い【プラス】につけるように【B(青)】との中に入れると青く光ります。

緑を確認する場合は、LEDの脚を少し曲げる必要があります💦

はんだを取る

LEDと基盤をくっつけているはんだを取っていきます。

はんだで先に盛らないと、取れにくかったです。
キーボードに元々使われているはんだは鉛フリーはんだで、私の持っているはんだごてでは取れませんでした💦
なので、鉛入りのはんだを溶かして融点を下げてLEDを取りやすくしました😀

融点
鉛フリーはんだ:217℃~227℃程度
従来の有鉛はんだ(共晶はんだ):約183℃


はんだごてとはんだ吸い取り器を使って、取りたいLEDのはんだ付けされているところを吸い取ります。

画像のようにはんだを押し当てつつLEDをピンセットで押さえると簡単に取れました😀

新しいLEDをつける

キーボードの前から見て左から2番目がプラスになるように差し込む。

LEDのピンの脚を折り曲げて固定します。

ニッパーかはさみでLEDの脚を切断します。

はんだ付け

はんだ付けする前に先ほど紹介したフラックスを塗るとはんだ付けしやすいです😆

はんだ付けしていきます。

点灯確認

赤丸のケーブルのみ接続してUSBをつないで点灯を確認します。

ちょっと色味が違いますが、まぁ許容範囲でしょう😅

LEDの点灯がおかしかったところ全て付け替え終わりました~😆

点灯確認した後、USBをケーブルを抜いてからケーブルをつけます。

ねじを戻しキーキャップはめる

ねじを元に戻し、キーキャップをはめたら完成!!
お疲れさまでした!😆

感想

今回のように取り換えるLEDが多い場合は右の画像のように、目印としてキーキャップをつけておいてもいいかもしれませんね😀

あと、LEDを外す時とはんだ付けに少し苦労しましたが何事も挑戦ですね😆

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