ライド中のパンク修理時に活躍できるミニポータブル電動ポンプの紹介です!
我が家では4カ月ほど前に購入し、大活躍しております😆
ポータブル電動ポンプで有名といえば、「CYCPLUS AS2 Pro」もしくは「CYCPLUS AS2 Pro MAX」かと思います。が、お値段が高過ぎませんか⁉️
他に同じような性能でも安い商品は既に色々販売されております。

その中でも、私は「TOPUMP TB2 PRO」を購入してみました☝️
それは、他の商品と違って液晶画面が反対にあるからです😊このことは後述します。
商品情報
Aliexpressの「CYCPLUS Choice Store」で購入しました。

Amazonでも販売されていますが、Aliexpressの倍近くの値段で販売されています。1週間ぐらい待てる方は、安く購入できるAliexpressをお勧めいたします。(2025/03時点)
CYCPLUS AS2 Pro | CYCPLUS AS2 Pro MAX | TOPUMP TB2 PRO | |
---|---|---|---|
重量 | 120g | 205g | 130g |
最大圧力 | 120 PSI / 8.3 bar | 120 PSI / 8.3 bar | 120 PSI / 8.3 bar |
バッテリー | 420mAh | 600mAh | 450mAh |
充電時間 | 30min | 60min | 30min |
充電ポート | Type-C | Type-C | Type-C |
価格 | 13,650円(※) | 15,567円(※) | 4,444円(※) |
(※)2025/03時点のAliexpressセール時の価格
上記の表は、CYCPLUSの有名商品とメーカー公表スペックで比較してみました。そこまで変わらないスペックでこの価格差です😱
「CYCPLUS AS2 Pro MAX」はバッテリー容量が大きいのが良い点ですが、この価格差は躊躇します。
全て、仏式・米式対応です。
パッケージ
パッケージの表裏はこんな感じです。


梱包物
①本体
②防水バッグ
③取扱説明書
④ホース
⑤ボール用ノズル
⑥ノズルピン
⑦密封シール
⑧プレスタアダプター
⑨充電ケーブル

取扱説明書を見れば使用方法はわかると思います。
ロードバイクなどの仏式バルブの場合は、付属品は必要なく本体のみで使用できます☝️
<<本体のみで使用する場合>>
仏式:そのままでOK
米式:本体に装着されている密封シールを逆にして⑥ノズルピンを装着
ただし、TPUチューブを使用している場合や、本体がスポークなどに干渉する場合は、ホースを使用します☝️
<<ホースを使用する場合>>
仏式 :④ホースに⑧プレスタアダプターを装着
米式 :④ホースのみ
ボール:④ホースに⑤ボール用ノズルを装着
⑦密封シールは予備品になります。
何回も使用していると本体に取り付けられているゴム製の密封シールは劣化すると思いますので、予備があるのは助かります😆
取扱説明書
取扱説明書は、日本語の記載もあります。日本語の箇所のみ載せておきます。
本体重量
メーカー公表では、130gとありますが実際はどうでしょうか🤔
132.0gでした🤣
2g重いですが許容範囲でしょう☝️

目標気圧設定
目標気圧を設定し充填すると、目標気圧になると自動的に停止します。
目標気圧は、「BAR」と「PSI」で設定することができます。
まず①のボタンを長押しして電源を入れます。

②または③を押すことで目標気圧を上下させることができます。
目標気圧になるとそのまま何も押さずに3秒間待つことで決定し、リアルタイム表示に切り替わります。
「BAR」と「PSI」の切り替えは②と③を同時押しします。

充填
電源を入れて、バルブにググっと最後まで入れ込みスタート!
写真のように手を離しても勝手に充填してくれます🤣
(もちろんバルブ側のネジは開放しておいてください。)
今回は、5.2bar設定で入れてみました。

充填完了後に、手動ポンプで空気圧を測定してみると、5.0bar⁉️
この手動ポンプを挿す時に一瞬プシュっと空気が漏れてしまうので、そのせいかもしれませんが、若干少なめかもしれません。
ただし、何回やっても同じような値になるので、精度はまぁまぁあるようです。
実際には、いつも確認している圧力計の値になるように、目標空気圧を設定しておいた方が良いと思います☝️

と、ここでお気づきかと思いますが、この商品の良いところは、他のポータブル電動ポンプと液晶画面が反対にあります。
そのため、バルブがタイヤ上部にある状態で挿して液晶画面を確認できます😀
体勢が楽じゃないですか⁉️サイクルスタンドにかけていても、片方の手でバイクを支えながらでも楽にできちゃいます✌️
充填回数
充填回数は気になりますよね。
700×25Cで試してみました。
(タイヤ:パナレーサー(Panaracer) クローザープラス、チューブ:パナレーサー(Panaracer) チューブ)
タイヤ | 空気圧 | 時間 | 充填回数 | |
---|---|---|---|---|
実計測 | 700C25 | 0.0 – 5.2 bar(75 PSI) | 約55秒~65秒 | 3回 (4回目は4.45barで電池切れ) |
実計測 | 700C25 | 0.0 – 6.0 bar(87 PSI) | 約65秒~75秒 | 2回 (3回目は5.2barで電池切れ) |
メーカー公表 | 700C25 | 0.0 – 5.5 bar(80 PSI) | 50 – 60 sec | 4回 |
メーカー公表 | 700C25 | 0.0 – 8.3 bar(120 PSI) | 95 – 105 sec | 2回 |
若干条件が異なりますが、、やはり、公表されている充填回数より少ない結果となりました。
既に4カ月間使用したからかもしれません😅しかし、この手の数値は実際には低くなるのは予想どうりです。
「CYCPLUS AS2 Pro」のレビューされている方の情報を見ると、だいたい同じぐらい?の印象です。
私にとっては、お出かけ時に少し入れた後、パンク時のための2回満充填が残っていればOKなので許容範囲内です🚲
ちなみに、連続で3回満充填したぐらいから本体が熱くなります。連続で満充填するようなことはあまりないかもしれませんが😅
充電時間
メーカー公表では30分と記載されていました。
実際に計測してみると、電池残量を0にした状態から満充電までは約27分でした😆
このぐらいの時間ですと、お出かけ準備の間でも減ってしまった分を充電できそうです👍
感想
我が家では、家族でライドに行くときに、私か旦那が子供のものも含めて4台のロードバイクの空気を入れます。これが結構辛い😇しかも、ロードバイクを壁にかけてあるとやりずらいので、下ろしてまたかけたりする必要がありました。
しかし、この電動ポンプであれば、壁にかかっていてもローラーに置いていても関係なく入れることができるのでめちゃくちゃ便利になりました😁
ライド前に使用して、出発するまで充電にしてライド中のパンクに備えて携帯しています😆
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